患者・病院・製薬会社の「三方よし」で成長する新興医療銘柄
メディカル・データ・ビジョンが提供する「カルテコ」では健診画像も確認できる(写真提供:メディカル・データ・ビジョン)
新薬の開発にあたって、患者の医療・健康情報が重要であるのはいうまでもない。だが、こうしたデータを幅広く大量に集めるのは、製薬会社にとって容易なことではない。 また、経営の厳しい病院も増えている。「令和4年 病院運営実態分析調査の概要」(一般社団法人 全国公私病院連盟)によれば、全国の病院の73.0%が赤字となっている。 こうした状況の中、データを必要とする製薬会社と、経営を安定させたい病院とを結びつける事業を展開しているのが、メディカル・データ・ビジョン(以下、MDV)(3902)だ。
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田宮 寛之