千葉大の看護師か、不適切な医療行為投稿で大炎上「隠蔽しちゃう!」「腹立つ患者」の怖い中身
《当院に関連すると疑われるXの個人アカウントによる不適切な投稿については、現在、事実関係などを調査中です》 【写真】「飲ませたフリしてこっそり捨てる」恐ろしい投稿の数々 1月8日、千葉大学医学部附属病院のホームページに、こんな一文が掲載された。
《腹立つ患者にはいつもわざと太い針で採血してる》
その数日前から、看護師の女性と思われるXの投稿が大炎上。その衝撃的な内容というのが……。 《患者に痛み止め欲しいって言われたけど、面倒だったから痛み止め入れたフリしたら効いたみたい》 《腹立つ患者にはいつもわざと太い針で採血してる》 医療事故とも捉えられる内容を次々と投稿し、それが拡散されていたのだ。 「2023年の秋ごろから投稿されていたようです。中には“インシデント書くの面倒だからいつも隠ぺいしちゃう?”など、目を疑うような内容が書かれています。 アカウントはすでに削除されていますが、投稿されたポストのスクリーンショットがネットで拡散されている状況です。投稿内容から、千葉大学医学部附属病院の看護師ではないかと指摘されていました」(ワイドショースタッフ、以下同) こうした一連の投稿に対して、 《看護師をしているので実情はよくわかるけど、にわかには信じがたい話もたくさんあるけどね》 《そういうマインドで仕事をしないといけない余裕のない職場環境や、個の人間性や未熟さについて検証し浄化しなければ大学病院側の呼びかけなどだけでは容易に改善する問題に思えないです》 など、真相を求める声や、問題に対しての解決策など、さまざまな意見が寄せられている。 そこで、千葉大学医学部附属病院に問い合わせて、問題の投稿が病院の関係者によるものなのか聞いてみると、 「投稿の内容を確認し、不適切な医療行為があったかについて、事実確認を行うなど、内部調査を進めています」 とのことだった。その後、千葉大病院は冒頭の一文を掲載して、次のように続けていた。 《今後、調査結果をふまえ、病院として適切に対応してまいります。当院では、患者さんを第一に、医療の安全により一層努めてまいります》 2024年5月には、名古屋大学医学部附属病院の医学系研究科の学生が、患者の電子カルテの個人情報や、手術中の画像をSNSに投稿したことがあった。 「名古屋大病院の件も、匿名の通報によって発覚して、大問題になりました。投稿内容を病院内で閲覧できたのは、学生の周辺に限定されていたそうです。悪意はなかったそうですが、“重要性の認識が欠如している”と判断されました。 今回の看護師による投稿には、患者の命に関わる可能性があります。病院は早急に真相解明すべきです」 医療行為をSNS投稿するのはもちろん、不適切な医療行為が平然と行われていたとしたら言語道断。真相解明と再発防止が必要のようだ。