辻希美「きれいな家が好き。でも整理整頓は大の苦手……そんな私が人生で初めて収納に開眼!」
モーニング娘。のメンバーとしてデビューし、現在は高校生の長女、中学生の長男と小学生の次男、5歳の三男の、4人の子の母となった辻希美さん。日々、育児のかたわら芸能活動を続けています。そんな辻さんの連載「大好きな人と結婚しよう」、今回のテーマは、「収納」です。 【漫画】小2息子の友達が予想の斜め上をいく態度だった件【小1の壁の後は「お友達付き合い」の壁⁉︎】 いつもYouTubeで素敵なお宅を披露している辻さんですが、「実は収納がすごく苦手」とインタビューで語っていたのが昨年末のこと。そこから一転、2月のインタビューでは「家中、収納グッズを使って整理整頓したくてウズウズしている」とまるで別人のように変化。いったいなにが起こったのでしょうか? “収納ラバー”へと変貌した真相についてお聞きします。
どんなに時間をかけて片付けても、キレイな状態が保てるのは短期間だし……と思っていたのに
突然ですが、辻希美、36歳、人生で初めて収納に目覚めました! 今までものを分類して収納することに苦手意識があったし、整理整頓できてない状態でもまったく気にならないタイプだったので、収納関係にはまったく興味がありませんでした。 とはいえ、家をキレイに保ちたいと思う気持ちはあります。なので、パントリーや引き出しがぐちゃぐちゃになると一念発起して片付けをしていました。けれど、いっときは、ビシッと分類された状態になっても、しばらくたつとグチャグチャになるのが常でした(皆さんのご家庭はいかがですか…?!) 自分なりにその原因を考えてみたのですが、わが家の場合はまず、“どこに片づけていいかわからないもの”がネックになっている気がします。たとえば、カレーと一緒に食べるナン。カレールー入れにも、パン入れにも麺類を入れるところにも当てはまらない、「これ、なんの分類ケースに入れるのが正解?」っていうものが出てくると、ポイッと適当なところに入れちゃう……。そして時間がないとき、買ってきたものを“とりあえず”の場所にガサッと入れて、そのままにして忘れちゃったりとか。そんなことの繰り返しで、どこの収納のどんなケースも、気づけばなんでも混ぜこぜ状態になってしまう、というのが“杉浦家あるある”だったのです(“辻あるある”というのが正解かも⁉)。