３試合連続本塁打となる２３号２ランを放った大谷翔平（ＡＰ）

◆米大リーグ　ドジャース７―２エンゼルス（２２日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム） 【動画】完璧！３試合連続の２３号特大弾！！ 　ドジャース・大谷翔平投手（２９）が２２日（日本時間２３日）、本拠地・エンゼルス戦に「１番・指名打者」でスタメン出場し、３回無死一塁の２打席目に、３試合連続本塁打となる２３号２ランを放った。 　初回先頭の１打席目は右直に倒れて迎えた１点リード、３回無死一塁の２打席目。２ボールから先発右腕・プリーサックの８４・９マイル（約１３６・６キロ）スライダーを捉えると、右中間席へ一直線で飛び込んでいった。打球速度１１５・５マイル（約１８５・８キロ）、打球角度２４度ではじき返した当たりは、飛距離４５９フィート（約１４０メートル）の特大弾。３試合連発の２３号２ランで満面の笑みを見せた。 　記録ずくめの一発となった。４５０フィート超の特大弾は今月４発目。ＭＬＢ公式サイトのサラ・ラングス氏とＭＬＢ公式、ドジャースインサイダーのＸは以下のような記録を紹介した。（スタットキャスト導入後の２０１５年以降） 　▽ＭＬＢ月間最多４５０フィート超　大谷は４本目で２位タイ。最多は５本でＴ・ストーリー（１８年９月）とＧ・スタントン（１５年５月）。 　▽球団最多４５０フィート超　シーズン６本目。キャリア通算でもＪ・ピダーソンに並ぶ。同球場で複数打つのは大谷が初で４本目。 　▽４４０フィート以上では…　シーズン８本目は球団最多記録。通算記録でもＣ・シーガーとＹ・プイグに並ぶ２位タイ。１位はＪ・ピダーソンの１２本。 　▽飛ばない球場なのに…　４５０フィート超の本塁打数がＭＬＢ全球場で下から２位の１４本（最少はパドレス本拠の１２本）だったが、大谷はだけですでに４本目。 　▽連続打点＆得点　７試合連続は、Ｒ・スミス（７８年）に並ぶロサンゼルス移転後の球団タイ記録。ブルックリン時代も含めるとＲ・キャンパネラ（５５年）の９が最多。