『カードキャプターさくら』『xxxHOLiC』など原画約800点が集結 CLAMP展の見どころは
漫画『カードキャプターさくら』や『魔法騎士レイアース』『xxxHOLiC』などで知られる創作集団・CLAMPが手がけた原画などを展示する『CLAMP展』の開催が決定し、見どころが公開されました。
CLAMPは、いがらし寒月さん、大川七瀬さん、猫井さん、もこなさんの女性4人からなる創作集団で、1989年に『サウス』第3号(新書館)に掲載された『聖伝-RG VEDA-』で商業誌デビューしました。その後、少女誌、少年誌、青年誌で次々と作品を発表。代表作には、『東京BABYLON』『X -エックス-』『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『xxxHOLiC』などがあります。
本展は、『COLOR』『LOVE』『ADVENTURE』『MAGIC』『PHRASE』『IMAGINATION』『DREAM』の7つのエリアに分かれて、『CLAMP』の世界を巡る展覧会。1989年のデビュー作から最新作までの23作品を網羅したカラーイラストのほか、漫画本編の原稿が一堂に会し、約800点が展示されます。 さらに、初公開となる貴重な資料展示と、新作の描き下ろしイラストなども展示されるということです。
■オリジナルグッズが多数発表 SNSで話題に
また、『CLAMP展』特設ショップでは、展覧会のオリジナルグッズとして『モコナの記念ぬいぐるみ』や、『PAPABUBBLE キャンディーセット』『箔押しトランプ』などの販売が予定されているということです。 公式サイトでは、その他多数のグッズが公開されていて、SNSでは「グッズ買いすぎて散財しそう」や「あの頃の買えなかった気持ちが爆発しそうで怖い」との声が上がっていました。 『CLAMP展』は、東京・六本木にある国立新美術館で7月3日~9月23日まで開催される予定です。