えっ!?糖度78%も登場、なぜ 夏のサツマイモは甘い? 夏の新定番「冷やし焼き芋」美味しく作る方法“1選”【Nスタ解説】
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サツマイモのイベントに大行列!でも、なぜ夏に”サツマイモ”なのでしょうか?そのワケを調査しました。 【写真を見る】えっ!?糖度78%も登場、なぜ 夏のサツマイモは甘い? 夏の新定番「冷やし焼き芋」美味しく作る方法“1選”【Nスタ解説】 ■なぜ 夏のサツマイモは甘い? 糖度78%も登場 熊崎風斗キャスター: 夏のサツマイモは長時間熟成したものが多いため、とても甘いといいます。そのポイントは「キュアリング」です。 焼き芋機械“名人焼き”を製造する、小野食品機械の横溝哲也さんによりますと、キュアリングとは、サツマイモを収穫し、熟成させるまでの間の工程で、高温多湿で数日間(一例として温度35℃・湿度90%で3日間程度)置くと、皮が厚くなり雑菌の侵入を防ぐことができるそうです。 つまり、サツマイモを腐りにくくする技術なのです。とはいっても長期間、熟成すると腐敗してしまいます。数年前までは(秋・冬に収穫した芋は)翌年の夏まではもたないといわれていました。 しかし、農家や研究員の方々が行ったキュアリングの温度、湿度などの研究によって夏まで腐らないサツマイモが誕生しました。つまり、夏のサツマイモは熟成期間が長いので、その分甘いということなのです。 sweet&healthy SAZANKAの「極蜜熟成やきいも(大:1000円)」は糖度が78%にもなるそうです。なかなか出会えない甘さです。 ホラン千秋キャスター: 先ほどいただきましたが、ジュワっとして極蜜でした。 井上貴博キャスター: サツマイモだけの甘みでこんなにポテンシャル出るのかと、信じられないくらいの甘さでした。 スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん: 濃い甘さ。美味しかったですね。 ■絶品 焼き芋は毛布で包む? 自宅でも簡単&美味 熊崎キャスター: 小野食品機械 横溝さんおすすめの夏の新定番「冷やし焼き芋」の作り方を聞きました。 【冷やし焼き芋の作り方】 ・アルミホイルに包みトースターなどで焼く ・毛布に包み粗熱を取る(約2時間) ・冷蔵庫で冷やして出来上がり 完成までに4~5時間はかかるので、3時のおやつでいただく場合は、午前中に作るといいそうです。
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