ドルーリー、800m決勝届かず 高校総体「力出し切れなかった」
3日間で4レース目となり、目に見えて疲労がたまっていた。陸上女子の有望株、岡山・津山1年のドルーリーは全国高校総体の800メートル準決勝2組4着で決勝に届かず「自分の力を出し切れなかった」と悔しさをにじませた。 全体4位の持ちタイムで、予選はスタート直後からトップを走り、組2着で通過。だが準決勝では思うように体が動かず、先行する3人に差をつけられた。 中学生だった1月の全国都道府県対抗女子駅伝の活躍で一気に注目の的となった新星。初めての全国高校総体を終え「一本一本しっかりと走り切れるような体力や気持ちの持ち方、いろいろな課題が見つかった」と、成長の糧にすることを誓った。