南関の新米食べて難関突破! 受験シーズンの学生応援 熊本の米卸店発売
熊本県南関町にちなみ「難関突破」の合言葉をあしらった町産の新米を、地元の米卸店「花見商店」が販売している。冬の受験シーズンに向けた学生応援の恒例企画。7日、関係者が同店で約90トンの米をおはらいし、合格を祈った。 同町産ヒノヒカリなど「難関突破祈願米」「難関突破達成米」のロゴを記した5キロと2キロ入り、300グラム真空パックの3種類。5キロ、2キロは町内の小売店で扱い、店ごとに価格が異なる。300グラムは花見商店で400円(税別)で販売している。 令和の米騒動で品薄が続く中、「今年は米の確保に苦労した。おいしい米をたくさん食べて受験を頑張ってほしい」と花見洋昭社長(80)。12月には地元の中学生に300グラム入りをプレゼントする予定。(伴哲司)