プロ野球選手のセカンドキャリアに関するアンケート結果発表 やってみたい仕事は2年ぶりに会社経営者が1位
日本野球機構(NPB)は22日、現役若手プロ野球選手への「セカンドキャリアに関するアンケート」結果を発表した。 昨年10月に開催された「第20回みやざきフェニックス・リーグ」に参加した12球団計299人(平均年齢22・8歳、在籍平均年数3・2年、平均年俸1006万円)に無記名で実施したもの。 引退後の生活に不安を感じていると回答した選手は118人で、引退後にやってみたい仕事の1位は2年ぶりに会社経営者(20・1%)、2位は高校野球の指導者(13・4%)だった。 また、2023年シーズンで戦力外となった選手、現役引退した選手計153人(同年10月31日時点で平均年齢27・1歳、平均在籍年数6・8年)の進路調査結果も発表され、現役続行や球団職員など野球関係は140人、一般企業への就職や起業など野球関係以外が8人、未定・不明が5人だった。