ホセ・ジェイムズ、自身の誕生年をタイトルにした新作『1978』を発表
ジャズ・ヴォーカリストのホセ・ジェイムズ(José James)が、4年ぶりのオリジナル・アルバム『1978』を4月5日(金)に発表します。昨年11月にリリースされた楽曲「38th&シカゴ」を含む全9曲を収録。「38th&シカゴ」に続くふたつめのアルバム収録曲「サタデイ・ナイト(ニード・ユー・ナウ)」が1月19日(金)に公開されています。 ジェイムズがみずから主宰するレーベル「レインボー・ブロンド」からリリースされる新作は、2020年の『ノー・ビギニング・ノー・エンド2』以来4年ぶりとなるオリジナル・アルバム。ビル・ウィザースへのトリビュート作『リーン・オン・ミー』(2018年)を制作したことで、人々に自分なりの喜びを与えられるような曲を書いてみたくなったというホセは、足かけ5年かけて新作を完成させました。 自身の誕生年をアルバム・タイトルに冠し、マーヴィン・ゲイ、プリンス、スティーヴィー・ワンダーといった70年代後期のソウル・ミュージックを、ホセなりの現代的解釈で表現しており、近年のレコーディングやツアーでおなじみの強力なバンド・メンバーに加え、ブラジルの新星シェニア・フランサや、コンゴ系ベルギー人のラッパー / 映画監督バロジがフィーチャーされています。 新たに公開された「サタデイ・ナイト(ニード・ユー・ナウ)」は、日本のFMでもスマッシュ・ヒットを記録した「リヴ・ユア・ファンタジー」を思わせる、70年代後半のディスコ / R&Bと2020年代のポップスを融合させたキャッチーなナンバー。ホセ曰く、彼の音楽的ヒーローであるマーヴィン・ゲイ、クインシー・ジョーンズ、マイケル・ジャクソンへのトリビュートとなっています。 (C)Janette Beckman