オリンピック体操男子の橋本大輝、右手中指負傷きっかけの平行棒で着実に技…強化本部長が評価
体操男子のパリ五輪代表が2日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで試合形式の試技会を報道陣に公開した。五輪の予選を想定して橋本大輝(セントラルスポーツ)と岡慎之助(徳洲会)は全6種目に臨んだ。 【写真】全日本個人総合選手権で優勝した橋本大輝の平行棒の演技(4月)
5月に右手中指を痛めるきっかけになった平行棒で橋本は着実に技を連ね、日本協会の水鳥寿思(ひさし)・男子強化本部長は「フルの構成でできるようになってきた」と順調な調整を評価。橋本を含めてチームでミスもあり、水鳥本部長は「修正するところはしていきたい」と話した。