飲酒運転の部下に酒提供か 市原署、容疑で会社役員の男逮捕
会社の部下(58)が飲酒運転する恐れを認識しながら酒を提供したとして、市原署は23日、道交法違反(酒類提供)の疑いで市原市、会社役員の男(48)を逮捕した。 逮捕容疑は10日午後4時45分ごろ、同市内のコンビニ駐車場で、部下の男が酒を飲んで軽乗用車を運転する恐れがあることを知りながら、酒類を提供した疑い。容疑者は男と駐車場で酒を飲んでいたとみられる。 同署によると、容疑を一部否認している。防犯カメラ映像や男の供述などから容疑者が浮上。同署は容疑者と男が他の場所でも酒を飲んでいたとみて調べている。 男は同市内で10日夜、酒を飲んで車を運転し、千葉県内に住む男性の車に衝突し軽傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)容疑で逮捕された。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)