【速報】小林製薬「紅麹問題」入院者数が221人 医療機関の受診者は1321人に増加 小林製薬への相談件数は約7万件に
小林製薬の「紅麹」を含むサプリを摂取した人が健康被害を訴えている問題で、10日時点で入院者数が221人に上っていることを厚生労働省が明らかにしました。また医療機関を受診した人は1321人になったということです。 この問題をめぐっては、4月9日時点でサプリ摂取後に腎疾患などが疑われる5人が死亡、入院者数は219人にのぼっていましたが、厚労省によりますと、その後、10日時点で入院者数が221人まで増加したということです。 また、小林製薬からの報告で医療機関を受診した人は1321人になったということです。一方で新たな死者は確認されていないとしています。 さらに小林製薬への相談件数は4月10日時点で延べ約7万件寄せられているということです。また、厚労省へのコールセンターには、10日時点で約3800件の相談が寄せられているということです。