リリー・フランキー、『クジャクのダンス』で広瀬すずの父役に 「親子に見えたらよいですね」
2025年1月期にTBS系で放送される広瀬すず主演ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』にリリー・フランキーが出演することが発表された。 【写真】ベンチに座り幸せそうな、広瀬すず、リリー・フランキーの“親子”ツーショット 本作は、「このマンガがすごい!2024」にもランクインした浅見理都の同名漫画を実写化するヒューマンクライムサスペンス。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫っていく。 原作者の浅見にとって、『イチケイのカラス』以来2作目の漫画連載にして2作目のドラマ化作品となる。脚本は、TBS日曜劇場『半沢直樹』(2020年)やNetflixシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』(2023年)などの金沢知樹が手がける。 主人公・心麦を広瀬、心麦とバディを組み、事件の真相を追う弁護士・松風義輝役を松山ケンイチが演じる。 リリーが演じるのは、心麦の父親である山下春生。春生は、男手一つで心麦を育ててきた元警察官。元々は捜査一課の刑事だったが、心麦が幼い頃に妻を病気で亡くして以来、心麦となるべく一緒にいられるようにと交番に異動した。春生は心麦に“愛することは、信じること”とは教える。春生は心麦にとってなんでも話せる心の支えのような存在だ。リリーのTBS連続ドラマへの出演は、2017年放送の金曜ドラマ『ハロー張りネズミ』以来、約8年ぶり2度目となる。 広瀬とは2015年公開の映画『海街diary』以来、映画『バケモノの子』(2015年)、NHK連続テレビ小説『なつぞら』(2019年度前期)など、数々の作品で共演を重ねている。 コメント ●リリー・フランキー(山下春生役) (広瀬)すずさんとは、映画『海街diary』以来、7~8本くらい共演しているけれど、2人でセリフを掛け合うみたいなことはほぼなくて。今回、親子役をやらせてもらうということで期待をしていたら、早々に(自分が)死ぬらしくて……(苦笑)。すずさんは、影に何かを隠しているというか、子どもの時からミステリアスな感じがする人。ですが、僕もすずさんも意外と論理的なタイプではなくて、もっと動物的というか直感的。そういうところが似ているから、一緒のフレームに入ったときに親子に見えたらよいですね。 ●広瀬すず(山下心麦役) リリーさんと9年くらい前に初めて共演させていただいて以降、多くご一緒させてもらっています。今までは一緒のシーンが少なかったのですが、今回は2回目の親子役ということで楽しみにしていました。ですが、もしかしたら今回も1シーンくらいしか一緒のシーンがないかもしれなくて……。でも大好きな先輩だからこそ、お父さんとしていてくれるリリーさんの存在を本当に心強く思います。
リアルサウンド編集部