山本由伸が現状説明、復帰時期は「まだ分からない」 キャッチボール再開できずも「そんなに重症ではない」
◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(3日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日午前11時10分開始予定)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。2試合連続の28号本塁打に期待がかかる。 試合前のクラブハウスでは、右肩腱板損傷のため負傷者リスト(IL)入りしている山本由伸投手(25)が取材対応。現状について「そんなに重症ではないです。エクササイズとか色々やっています」と説明しながら、復帰時期については「まだ分からない。きのうちょっと(ロバーツ監督らと)話したんですけど、まだやりながらという感じで、まだ分からないです」と話すにとどめた。 山本は6月15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦に先発したが、2回28球、1安打無失点で緊急降板し、翌16日(同17日)にIL入りした。当初は2週間ノースローで、その後再び状態を確認してキャッチボールを再開させる可能性もあったが、いまだにノースローが続いている。 メジャー1年目の山本は、14試合に登板して6勝2敗、防御率2・92だった。
報知新聞社