ジャケットを着る女性を応援すべく、AOKIが「ジャケジョ研究所」をスタート!
ビジネスパーソンに向け、多様な商品を展開している株式会社AOKI。同社が行った働く女性を対象にした調査から、気持ちを切り替えたり、自分を演出したりするアイテムのひとつとして、ジャケットの需要があることが明らかになったそうだ。 そこで、AOKIはジャケットを着用する女性「#ジャケジョ」に向けて情報を提供する場として、「ジャケジョ研究所」を発足させた。 今回は、同社で広報を担当している比本佳奈さんにインタビューを実施。「ジャケジョ研究所」を立ち上げた理由や今後発信していく内容などについて、話を伺った。
調査コラムをベースにした情報を発信
ーまず、商品の企画・開発の際にAOKIが大切にしていることを教えてください。 弊社が大切にしているのは、お客様のニーズや時代の変化に合わせた商品を企画・開発することです。大学と連携して着心地や着やすさを数値化する研究をしたり、洗える・防シワ・ストレッチといった機能性の高い素材を開発したりしながら、ファッションを通じてお客様の生活がより豊かになるような商品の企画・開発を行っています。 レディース商品に関しては、特に働く女性が求める機能やデザインを備えた商品を取り揃えるようにしています。
ー女性向けに情報を発信する場として、「ジャケジョ研究所」を立ち上げた理由は何でしょうか。 ジャケジョ研究所を立ち上げた理由は、ジャケットに関するお悩みやHOW TO(ハウツー)などの情報を提供することで、ジャケットが日々の仕事において機運が高まるツールになればと考えたからです。 ジャケジョ研究所では、ジャケットを着用する女性「#ジャケジョ」の生態やお悩みについて調査を行い、その結果を調査コラムにしたり、あるあるネタとして漫画にしたりして配信しています。 また、ジャケジョ研究所の発信を通じて、弊社が「お客様のお声」を取り入れながら商品企画を行っていることを知ってもらう機会になればと考えています。 ーこれまでも、ジャケットに焦点を当てた活動は行われてきたのでしょうか? 弊社は、2023年で創業65周年を迎えました。これまで培ってきた「スーツをつくる力(提携工場の一流のテーラリング技術)」を最大限生かせる商品がジャケットであり、AOKIの強みだとも考えています。