【RIZIN】鈴木千裕、怒涛パンチラッシュで金原正徳をKO撃破!初V達成で「俺が世界のRIZINに変える!」
RIZIN FIGHTING FEDERATION 格闘技イベント『RIZIN.46』 2024年4月29日(月・祝)東京・有明アリーナ ▼メインイベント(第10試合)フェザー級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg) 〇鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺) TKO 1R4分20秒 ※グランドパンチ ●金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA) ※鈴木が初防衛に成功 【フォト】鈴木の豪打爆発!怒涛のパンチラッシュで金原をKO 鈴木はキックとMMAの“二刀流”ファイターで、昨年6月に当時の王者クレベル・コイケに挑戦するも、初回一本負け。(クレベル体重超過によりノーコンテスト扱い)。しかし、7月にベラトール王者パトリシオ・ピットブルに衝撃KOを飾ると、11月には王者ヴガール・ケラモフを初回KOで破り、新王者に輝いた。 対する金原は元SRCフェザー級王者で、過去には山本“KID”徳郁、アレックス・カサレスにも勝利したベテラン戦士。一時は戦線を退くも、現在はRIZINフェザー級で芦田崇宏、摩嶋一整、山本空良を撃破。昨年9月にクレベル・コイケに圧勝した。 1R、鈴木が右を強振したのに合わせ、金原はタックル。鈴木は受け止めロープに押し込みヒザを出すが、これが金原の下腹部に入ってしまい一時体力回復の時間が取られる。 再開すると、金原が左フックを当てるが、鈴木はカーフキックを当てていく。金原が放つ左フック、右ストレートを反応よくかわし、鈴木はボディフックから右フック、ヒザ、ストレートと一気の猛攻。金原が耐えられず倒れると左右のパウンドでさらに猛攻。リングサイドからバトンが入り、鈴木の勝利となった。 勝利した鈴木は「有明に稲妻落としてやったぜ! 言ったろ、1R KO勝ちするって。有言実行!俺が日本のRIZINを世界のRIZINに変える。俺についてこい!」と王座防衛を喜ぶ。 その上でアゼルバイジャンの子どもたちと約束したフットサル場の建設にクラウドファンディングの協力を呼び掛け、6月に待つ師匠・五味隆典とのボクシングマッチでの対決、そして自著のアピールをし、「これを読んでシビれる人生生きようぜ!」と語り、ファンの祝福に答えながら控室に戻った。