メインイベントで堀江圭功と対戦するルイス・グスタボ

「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」（2月24日、佐賀・SAGAアリーナ）の前々日インタビューが2月22日、福岡市内で行われた。 　メインイベントで堀江圭功（ALLIANCE）と対戦するルイス・グスタボ（ブラジル／EVOLUCAO THAI）が「“ようこそライト級へ”という試合を見せたい」と勝利への自信を見せた。 　堀江の印象については「いい選手で強い選手と思うが、彼はパンチとか蹴り、打撃しかできないと思う。自分のほうが総合的にいい選手だと思う。柔術もできるし打撃でも勝っている」、試合については「1Rで必ずフィニッシュしたい。この階級では自分が一番、打撃では強いと思っている。自分にはそれにプラス柔術もレスリングの技術もある。打撃で戦うなら絶対自分のほうが有利」との見立て。 　昨年4月に武田光司に2-1の判定で勝利を収めて以来の試合となるのだが、この間は「柔術。技術をより磨いてきた」と語るグスタボ。「どのように試合が転ぶか分からないが、柔術にしろ打撃戦にしろ、サブミッションかKOで必ず決める」とサブミッションでの決着まで視野に入れた。 　またメインに起用されたことについては「とてもうれしい。必ず最初から終始、素晴らしい試合を見せるつもり。1Rだろうが2Rだろうが必ずノックアウトしたいと思っている。特にメインイベントなので15分間素晴らしいショーを見せたい」とメインイベンターとしての意気込みを口にした。 　そのKOの中にはテイクダウンしてからのパウンドアウトも含まれる。堀江は前戦から階級を上げてスパイク・カーライルと対戦。カーライルのテイクダウンを切りまくったうえでフルマークで判定勝利を収めているのだが、グスタボは「自分がテイクダウンする自信はすごくある。堀江選手は階級を上げてライト級に来たと思うが“ようこそライト級へ”という試合を見せたい」とテイクダウンにも自信を見せた。