昔からある「街角のタバコ屋さん」がつぶれないナゾ。その真相について解説
街角などにあるタバコ屋さん。 お客が全然来ていない、店頭に人が居るのをほとんど見ないというケースは多いのではないでしょうか。一般的な店舗なら、お客が来ないとつぶれてしまうものですが、タバコ屋がつぶれているのは見たことがないという人は多いのではないでしょうか。タバコ屋がつぶれないのには秘密があります。 本記事では、街角のタバコ屋がつぶれない理由について解説するので、気になる人は参考にしてください。
タバコ屋は店頭販売以外にも収入を持っている
タバコ屋は、「店頭販売以外にもさまざまな販売ルートを持っている」のです。たとえ店頭ではタバコが売れていなくても自動販売機などで売上が確保できているというわけです。 また、自動販売機の設置場所は街中だけでなく、商業施設や宿泊施設・娯楽施設などに幅広く設置されています。1度設置すると撤去されるケースは少ないので、たとえ少しずつでも毎日売上があればそれだけでも安定した収入につながります。 このような関係から、店頭での売上をほとんど気にしていないタバコ屋も多く、自動販売機の管理に力を入れているケースは少なくありません。 具体的にどれくらいの売上になるかはタバコ屋がある地域などで異なります。繁華街などにあるタバコ屋は売上がかなり大きくなります。他ほかにも大きな商業施設・宿泊施設・娯楽施設がある地域なら、日常的な利用者の数も多くなるでしょう。 ■タバコ購入者は常に一定数いる タバコ購入者が常に一定数いることも安定した売上を確保できる要因として挙げられます。購入者の中にはタバコを購入する自動販売機を決めているケースも珍しくありません。 そもそもタバコ購入が毎日のルーティンに組み込まれている人も多く、こうした人が多くなれば多くなるほど売上も増えます。日本ではこれまでも複数回タバコの値上げがされていますが、それでも喫煙者はいなくなっていません。 これからもタバコが値上げされる可能性は高いと考えられますが、それでもタバコ購入者はいなくならないと予想されます。