大谷翔平“4つ”の史上初を達成! 今季15冠と偉業ラッシュ
ドジャースの大谷翔平選手が、2年連続、3度目のリーグMVPに選出されました。昨年のシーズンではアメリカンリーグのエンゼルスに所属しておりリーグMVPを獲得、ナショナルリーグのドジャースに移籍した初年でリーグMVPとなったことで、2年連続で両リーグのMVP選手となりました。これは史上初の快挙です。 【画像:大谷翔平が1位を獲得したランキング一覧】 大谷選手は今季、指名打者として活躍し、リーグ最優秀打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」、最も活躍した指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」など既に14の賞を受賞しており、リーグMVPとなったことで、今季15冠となりました。
●4つの史上初を達成
2年連続両リーグのMVP以外にも、指名打者“専業”としてのMVP、複数回の“満票MVP”も史上初です。特に満票MVPは3回目と記録を更新。今季は50本塁打、50盗塁の「50-50」も達成しており、4つの史上初に「大谷翔平」の名前を刻んだ結果になりました。 ちなみに、MVP最多受賞はバリー・ボンズ選手の7回で、次点は3回で大谷選手以外の他にも、マイク・トラウト選手などが名を連ねており、10人が肩を並べています。今後、大谷選手がいくつの記録を更新してくれるのか、注目したいですね。
●メジャーリーグには他にも偉大な記録が
メジャーリーグでは、これまでさまざまな偉業が達成されてきました。特にイチロー選手が2004年に達成した年間262安打は未だ破られていない金字塔です。本塁打ではバリー・ボンズ選手の年間73本などの記録があります。来季からは投手としても復活し、二刀流での活躍が期待されています。一体どんな記録を残してくれるのか楽しみですね!
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