高校生で出会い駆け落ち…ジョン・ボン・ジョヴィと妻ドロシア・ハーリーの「35年の結婚生活」
ジョン・ボン・ジョヴィと妻ドロシア・ハーレイには、有名なラブストーリーがあります。 それは、ふたりが高校時代からのつきあいで、ラスベガスで「駆け落ち」婚をし、4人の子どもたちに恵まれたこと。2016年に『ピープル』誌に夫婦円満の秘訣を聞かれたドロシアは、「どういうわけか、うまくいっています。私たちが同じ速度で成長しているからではないでしょうか。そして、同じ方向を向いて成長しているから」と語っています。 一方ジョンは「彼女が糊なんです…僕はクレイジーな夢想家で、空を飛んだり、あちこちほころびてたりします。彼女は僕を追いかけ、糊でくっつけたり、針と糸で縫い直す人なんです」 では、ジョン・ボン・ジョヴィと妻ドロシアの出会いから今日までの愛の軌跡をご紹介します。
出会いは1980年
ふたりが出会ったのは、ニュージャージー州にあるセアヴィル・ウォー・メモリアル・ハイスクールでのこと。「彼女は僕に歴史のテストでカンニングさせてくれたんです」とジョン。「彼女を見た瞬間に惹きつけられて、それ以来変わっていません」 当時についてドロシアがシリウスXMラジオの「ザ・ハワード・スターン・ショー」で語ったところによると、ジョンは高校で「100%」一番キュートな男の子だったそう。歌を歌えるということに感心したことを覚えており、「彼は上手でした」と語っています。 彼女はジョンの才能をずっと信じていたようで、ジョンのギグのためにプロムも欠席したのだとか。もっとも、誰もが彼の才能を信じていたわけではないらしく、ドロシアが家族に「『私のボーイフレンドはロックスターになるの』と言うと、家族は『うまくいくといいね』って感じでした」と語っています。
一度は破局する
出会ってすぐ意気投合したものの、1985年に一度別れを経験したふたり。女優のダイアン・レインが後にトーク番組で明かしたところによると、ダイアンはジョンがドロシアと復縁する前、5カ月間ジョンと交際していたことがあるそう。 とはいえ、ふたりの間にわだかまりはなかったようで、ダイアンは、「私は20歳だったし、若い頃は誰でもそんな素晴らしい経験をするべきだと思う」と語っていました。