麒麟と笑い飯は敵対関係だった? 尖りまくりの西田に、東野幸治が一刀両断「どう考えてもお前らが悪い」【マルコポロリ】
9月1日、東野幸治MCの関西ローカル『マルコポロリ!千鳥も祝福!上方漫才大賞おめでとう笑い飯拡大SP』(カンテレ)が放送され、主役・笑い飯が麒麟との出会いを振りかえった。 【写真】スーパーマラドーナ・武智をいじる東野 笑い飯のほか、2人をよく知る小籔千豊、デルマパンゲ・迫田篤、麒麟・田村裕、トータルテンボス・藤田憲右、スーパーマラドーナ・武智がスタジオに集結。 若い頃の笑い飯の印象について、麒麟・田村は「千鳥と笑い飯で、川島のことをすごく敵対視してて、悪口をずっと陰で言ってたとか聞きました。なんか川島のことを『イボイノシシ』ってあだ名をつけて、裏でずっとイジってたらしいです(笑)」と語る。 それに対して東野は「お前、最低やな(笑)。なんで最初はそんな感じだったの?」と、西田に関係がこじれたきっかけを尋ねると、西田は「最初、俺と大悟と、新喜劇に行った清水けんじくんと3人で歩いてたら、向こうから川島が来たんですよ。川島と清水くんは面識があるから、お~!ってなってて。俺と大悟は清水くんに『コイツおもしろいの?』って聞いて(笑)。おもしろいよって言うから『ホンマか?こんな奴おもしろないやろ!』って俺と大悟が言ったんですよ」と、尖りまくっていた出会いを回想。 「そうしたら川島がガーッと睨んできたから、俺と大悟は『なんやねん、あのイボイノシシ』って(笑)。川島ね、昔(左あご付近を指しながら)ここにでっかいイボがあったんですよ。それをずっと触ってて、俺と大悟はイボイノシシって呼んでました(笑)」と、若かりし頃の敵対関係のきっかけを紹介。「どう考えてもお前らが悪いやん(笑)。それは仲悪くなるわな」と東野から一刀両断にされていた。 そんな笑い飯に『M-1チャンピオン』となる最大のチャンスが訪れたのが2009年。今も2人の代名詞となっているネタ「鳥人」で会場を圧倒し優勝が確実視されるなか、決勝2本目で「チンポジ」と呼ばれる下ネタが不発となった件について、東野は「俺の印象は、審査員の人たちもだんだんクスクス笑い出して、笑い飯優勝しそうっていう空気だったのに、お前ら何やってんねん!って(笑)。M-1としては珍しい空気やったよね」と分析。 それに対して西田が「こいつら優勝する気ないやん! で笑ってたと思うんですよ。ただ僕らはそういう捨てにいった感じでもなく、ホンマに勝負でアレしたんで」とネタ選定の真意を語ると、哲夫も「優勝しにいってましたからね。それなのに審査員も会場の空気も全然違うなぁって思ってました。あれウケるネタで、営業とかではスベリしらずのネタやったんです。大爆笑で優勝や!って思ってたんですよ」と完全に当てが外れたと説明。 加えて西田が「で、あれ『チンポジ』っていう下ネタじゃないんです。あれはウチらの中では『ラグビー』っていうネタなんですよ」と今さらながら紹介し、スタジオは大爆笑となっていた。 番組には「笑い飯は師匠みたいなもん」と言ってはばからない、後輩で盟友の千鳥もVTRで登場。大悟は「笑い飯誕生の瞬間」に居合わせたといい、「めちゃくちゃ青春でしたね」と当時を振りかえる場面も。この模様は9月8日・昼1時59分までTVer、カンテレドーガにて見逃し配信されている。