「最初はファウルかと思った」阪神・佐藤輝明がポール直撃の3ラン 阪神はマジック17に減る
◇プロ野球セ・リーグ 阪神6-5ヤクルト(2日、神宮球場) 阪神の5番・佐藤輝明選手が第16号3ランホームランを含む、4打数2安打3打点の活躍で、チームの勝利に貢献しました。 【画像】先月26日、先制15号ソロを放った阪神・佐藤輝明選手 阪神は2点を追いかける3回、2アウト2塁から近本光司選手がタイムリーヒット、さらに小野寺暖選手が2点タイムリー3ベースを放ち、逆転に成功。 さらに2アウト1、3塁のチャンスで打席には佐藤選手。「点取っていい流れだったので。その勢いのままにしっかり強いスイングをしよう」と、内角低めのストレートをすくい上げると、打球はライトのポール際へ。 打球は風によってライトからレフトへの風に流され、ポール直撃の3ランホームランになりました。 この打球について佐藤選手は「最初はファウルかなと思ったんですけど。結果ホームランになってよかったです」と話しました。 この試合に勝利したことで阪神の優勝マジックは1つ減り、17になりました。 ▽以下、佐藤輝明選手のインタビュー ――昨日優勝マジック再点灯、今日負ければ再消滅。どのような気持ちで試合に入った? 「マジックとかは気にせずに、目の前の試合に集中するってことを心がけてました」 ――小野寺暖選手の逆転タイムリーの後の打席。どんな思いで打席に入った? 「点取っていい流れだったので。その勢いのままにしっかり強いスイングをしようと思って入りました」 ――その強いスイングでかなり高く上がった。見上げてたときの心境は? 「最初はファウルかなと思ったんですけど。結果ホームランになってよかったです」 ――レフト方向へ流れてポールに当たった。そのときの気持ちは? 「最高でした!」 ――昨日はアイブラックをつけた森下翔太選手が2HR、今日は佐藤選手がHR、波に乗っていますね? 「そうですね、でもあいつ今日打ってなかったんで(笑)明日どうするかはちょっとこの後考えます」 ――最後にファンへのメッセージを。 「いつも熱いご声援ありがとうございます。明日もしっかり戦いますので最後まで応援よろしくお願いします!」