「うまくてごめんな山菜」 埼玉県庁で販売し好評 福島県猪苗代町の猪苗代支援学校高等部生が開発
福島県猪苗代町の猪苗代支援学校高等部生が開発した万能調味料「うまくてごめんな山菜」が14日、埼玉県庁で販売され好評を博した。 「うまくてごめんな山菜」は町内の吾妻食品の人気商品「うまくて生姜(しょうが)ねぇ!!」を基に生徒が試行錯誤を重ねて完成させた。「埼玉県民の日」に合わせた「埼玉県庁オープンデー」での販売で、福島県産品の特設ブースに並んだ。用意した24個は約2時間で完売した。埼玉県内の特別支援学校の教員も来店し「自校での活動の参考に」と購入していったという。 生徒たちは県などでつくるFukurum(フクラム)カード推進協議会の「ふくしまの未来を創るフクラム基金」を活用し、商品開発に取り組んだ。 (会津版)