無限に続く「日本の駅の地下通路」からの脱出を目指すゲーム『8番出口』が配信開始。目を凝らし異変を見逃さないようにしながら出口を目指す、「リミナルスペース」「The Backrooms」にインスパイアされたウォーキングシミュレーター
個人でゲーム開発を行うKOTAKE CREATEは11月29日、無限に続く駅の地下通路からの脱出を描くゲーム『8番出口』をPC(Steam)向けに発売した。価格は通常価格470円のところを、リリースセールとして12月7日までは10%オフの423円で販売する。 『8番出口』画像・動画ギャラリー 『8番出口』は、なぜか無限に続く「日本の駅の地下通路」からの脱出を目指す1人称視点のウォーキングシミュレーターゲームだ。見覚えがあるもののどこか“不気味さ”を感じさせる風景を示す「リミナルスペース」や“黄色い壁に囲われた部屋”にまつわるネット都市伝説「The Backrooms」にインスパイアされ制作されている。 ゲームは無限に続く通路のどこかに存在する出口からの脱出を目指すものとなっており、販売ページの情報によると「異変を見逃さないこと」、「異変を見つけたらすぐに引き返すこと」、「異変が見つからなかったら引き返さないこと」、「8番出口から外に出ること」が脱出への鍵となってくるようだ。 本作は15分から60分程度の時間でクリアできる短編作品となっており、一人称視点にともなうカメラ揺れ等の設定についてはゲーム内のオプションから調整可能としている。 またゲーム実況等の配信も歓迎しており、個人、法人問わず許諾なしで配信が可能とのこと。詳細については、Steamストアページの情報を参照されたい。 なお、今回のリリースにともないプレイヤーからはいくつかのバグが報告されているようで、制作者のコタケノトケケ氏は早急に修正対応を行うと自身のXアカウントで発信している。 コタケノトケケ氏はこのほかにも、宇宙飛行士が巨大生物の目を逃れながら廃墟の地を探索するアクションアドベンチャーゲーム『Strange Shadow』をPC(Steam)向けに開発中だ。気になった方はこちらもあわせてチェックされたい。 『8番出口』は現在、PC(Steam)向けに発売中だ。価格は通常価格470円のところを、リリースセールとして12月7日までの期間限定で10%オフの423円で販売している。
電ファミニコゲーマー:司破ダンプ
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