渋谷凪咲がNMB48卒業時に抱いた夢がかなったことを告白「二つがまとめてかなったような」
渋谷凪咲が、7月12日に都内で開催された映画「あのコはだぁれ?」(7月19日[金]公開)最速プレミア上映イベントに、早瀬憩、山時聡真、穂紫朋子、清水崇監督と共に登壇した。 【写真】かまいたち・山内健司に太鼓判を押されたエピソードを告白する渋谷凪咲 ■映画「あのコはだぁれ?」 ジャパニーズホラーをけん引し続けている清水監督の最新作。臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのか(渋谷)の前で、とある女子生徒が屋上から飛び降り不可解な死を遂げる。そして、“いないはずの生徒”の謎を知ったほのからを衝撃の恐怖が待ち受ける、というストーリー。 ■“無関係”者、かまいたち・山内健司からお墨付きをもらう 舞台あいさつに登壇した渋谷は「撮影は1カ月ちょっとだったのですが、本格的にお芝居させていただくのも初めてで、とにかく毎日を必死に全力で生き続けていたという撮影期間で、夢中になって楽しませていただきながら、学ばせていただいた期間だったなと思います」と述懐。 また、「宣伝活動では、強力な味方が付きまして」と明かし、「かまいたちの山内(健司)さんが、勝手に宣伝してくれるっていう。私、何にもお願いしていないのに、YouTubeチャンネルでチラシ1枚の情報で動画を撮ってくださっているんです。本当に感謝しています」と語った。 さらに、「この前の試写会に、“無関係”者にもかかわらず見に来てくださって! 松竹の重鎮の中に山内さんが一人混じって見てくださって、『凪咲はホラー女優1本でこれから生きていけるんじゃない』ってお墨付きをいただいたので、これからホラー女優としても頑張りたいなと思いました」とコメントして爆笑をさらった。 ■渋谷凪咲がオファーをもらった時の心境を告白 そんな中、登壇者たちが「衝撃の事実だと思ったこと」を発表する一幕も。 清水監督が「渋谷凪咲さんは(同作で)初主演ですが、まさかのホラーを選んでくれたことが衝撃」と回答し、「初主演がホラーでいいのかな? 悩まなかったのかな、と」と疑問を口にする。 すると、渋谷は「本当に夢のようなお話だと思いました。去年、NMB48を卒業させていただいたのですが、卒業しようと思ったきっかけが二つあって、一つは『演技のお仕事に挑戦したい』というのと、もう一つは『新たな自分の可能性を探りたい』というものだったので、その二つがまとめてかなったような夢をいただいたので、本当にすごくうれしかったです」とコメントした。 ◆取材・文=原田健