エコバッグ、たたむのが面倒で結局使わなくなりがち問題。無印良品の「本当にさっとたためる」コレが正解だった
日々の買い物に活躍してくれるマイバッグは、たたんでコンパクトに収納できるものが多い。 【全画像をみる】エコバッグ、たたむのが面倒で結局使わなくなりがち問題。無印良品の「本当にさっとたためる」コレが正解だった しかしその分、たたんだり広げたりするのが億劫で、ついつい使わなくなってしまうこともしばしばあった。 そんなときに、無印良品で使い勝手の良さそうなアイテムを見つけた。
たたみやすく大容量なエコバッグ
無印良品の「さっとたためるマイバッグ」は、その名の通り簡単にたためるエコバッグだ。 カラーはライトグレー、黒、スモーキーピンク、スモーキーグリーンの4種で、サイズはMとLの2種だ。 今回はライトグレーのLサイズを選んだ。
本当に「さっとたためる」
たたみ方は、その名の通り驚くほど簡単だった。 まず、バッグの持ち手と袋の底部の両端を持って一気に引っ張ると、エコバッグ全体が折り目に沿って細長い長方形のような形になる。 次に、細くなったエコバッグを真ん中で折る。 更に、もう一度真ん中で折る。 さらにもう一度。合計3回真ん中で折ると正方形に近い形になるので、バンドでまとめれば完成だ。 折りたたんだ状態だとおよそ10センチ四方になり、厚みも非常に薄い。カバンやポケットに入れてもかさばらない。使う際は、バンドを外す一つの動作で展開できるのですぐに使うことができる。
容量も十分
2リットルのペットボトル・バナナ・缶詰・納豆に豆腐など、写真に写っているものを入れても容量にはまだまだ余裕があった。 持ち手を左右に引っ張ると袋の口がガバッと大きく開くので、買い物かごからスムーズにエコバッグに入れることができる。 ものを入れて持ち手を持つとキュッと口が締まるデザインになっているので、たくさん入れても口からこぼれる心配はなさそうだ。 幅広の持ち手は手に食い込みにくいようになっている。こうした細かい配慮もさすがだと感じた。
肩掛けで使えるエコバッグ
重いものを買ったとしても、Lサイズであれば肩掛けで使えるのは嬉しいポイントだ。 ものを入れて持つと、エコバッグ全体が水滴型になるので袋の中が安定しやすくなっている。 店頭のサンプル品で確認したところ、Mサイズだと肩掛けは難しそうだったが、Lサイズであれば上着を着たままでも余裕を持って肩掛けができたので厚着をする季節でも使えそうだ。 Mサイズでも肩掛けができればいいなとは思うが、容量と持ち手の長さの関係で難しいのかもしれない。 無印良品らしいシンプルなデザインと淡い色合いのおかげか、どんな服にでも馴染んでくれるのが嬉しい。 出先で急に荷物が増えたときのサブバッグとしても重宝しそうだ。 本当に「さっとたためる」このアイテムのおかげで、エコバッグをたたむストレスが減って、ビニール袋を買わずに買い物ができる機会が増えた。
森亮太