PSGがバルセロナのディフェンダー2人の獲得を望む 5000万ユーロで獲得の可能性
今夏に向けて各チーム動き出す
PSGはチャンピオンズリーグラウンド8の対戦相手のバルセロナから、2人のディフェンダーの獲得に狙いを定めているという。 PSGの首脳陣は3~4週間前にCBのジュール・クンデ、右SBのエクトル・フォルト獲得の問い合わせを行い、バルセロナで首脳会談が行われたと『Tot Costa』が報じている。PSGサイドはその時、バルセロナはフォルトの放出を望んでおらず、クンデの放出にしか応じないことを知ってたとされているが、フォルトの契約解除条項は600万ユーロに設定されている点から、魅力的なオプションと見ていたようだ。 ただ、この2人の移籍は別問題としてとらえる必要がある。現在17歳のフォルトは契約更新を望んでおり、当面はバルセロナでプレイすることが予想されている。一方で25歳クンデに関しては、移籍金は5000万ユーロとされており、バルセロナの財政問題的にも、パウ・クバルシの台頭からCBの人数が過剰になっていることからも放出の可能性が高い。 いずれにしても、バルセロナは今夏の補強のためにも少なからず選手を放出する可能性があり、そのポジションはディフェンスラインの人員整理を兼ねてCBの選手が濃厚ということになるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部