トム・ホランド、ノーラン最新作で初タッグ マット・デイモンと共演へ
「スパイダーマン」シリーズで知られるトム・ホランドが、クリストファー・ノーラン監督の最新作に出演することが決定したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。 ノーラン監督が脚本・監督を手掛ける本作の詳細は明らかにされていないが、現代を舞台としないということだけ明らかになっている。ユニバーサル・ピクチャーズが配給を担当し、全米公開日は2026年7月17日に設定された。 制作は、ノーラン監督と妻のエマ・トーマスが、彼らの製作会社シンコピーを通じて行う。すでに、「インターステラー」(2014年)や「オッペンハイマー」に出演したマット・デイモンの出演が決まっているが、ホランドにとってはノーラン組に初参加となる。 本作は、ノーラン監督にアカデミー賞監督賞および作品賞をもたらし、世界総興収約9億7600万ドルを記録した「オッペンハイマー」に続く作品となる。同作は、ノーラン監督がユニバーサルと組んだ初作品だった。 撮影は来年から開始予定だが、ホランドは「スパイダーマン4(仮題)」や「アベンジャーズ ドゥームズデイ(原題)」の撮影も控えており、スケジュール調整が必要となる見通し。なお、「スパイダーマン4(仮題)」については、共演者のゼンデイヤが2026年初めに「デューン3(仮題)」の撮影を予定しているため、撮影時期が延期となっている。 ホランドの最新作は、Apple TV+で2023年に配信されたミニシリーズ「クラウデッド・ルーム」。