『ハンドレッドライン』のバトルはタワーディフェンス要素のあるSRPGで命を引換えに必殺技が可能、ストーリー分岐はかなりありそう【TGS2024】
2024年9月27日、東京ゲームショウ2024の『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』特別番組が配信された。 【記事の画像(11枚)を見る】 本作は『ダンガンロンパ』&『極限脱出』シリーズのクリエイター陣が集結して制作するアドベンチャーゲーム。本作のディレクション&シナリオを手掛けるのは、トゥーキョーゲームスの小高和剛氏(代表作:『ダンガンロンパ』シリーズ、『超探偵事件簿レインコード』など)と、打越鋼太郎氏(代表作:『極限脱出』シリーズ、『Ever17』、『AI ソムニウムファイル』シリーズなど)。発売日は2025年4月24日で、Nintendo Switch、PC(Steam)にて展開予定。配信では謎の多かった本作の特徴や、初の実機プレイの様子が紹介された。 “侵校生”から学園を守る“極限”と“絶望”の100日戦争が描かれるADVで、学園生活を送りながら謎に迫っていくという。学園生活を送りつつ、バトルやそれ準備するレベルアップなどがあるので、小高氏によると「何もすることがない日というのは1日もなくて毎日何某かが起こる」とのこと。 バトルについては、タワーディフェンス要素のあるSRPGとのこと。ただこのジャンルに慣れていない人でも楽しめるように無双ライクな爽快感のある体験になっているとのこと。 また、本作はマルチエンディングになっている。主人公・澄野拓海役の木村太飛さんは5時間の収録を10回以上収録したそうで、かなりのボリュームで、多くの分岐が展開されることが期待できる。 配信では全世界初の実機プレイも実施。キャラクターは主人公・澄野拓海役の木村太飛さん以外は未発表だが、「この人?」と推察できそうな特徴的な声も確認できた。 個性が強い15名の生徒。 配信ではデスゲーム好きの少女飴宮怠美をはじめ個性的な面々の自己紹介パートをプレイした。 配信ではバトルパートもプレイした。 まず、生徒たちは“我駆力刀”(がくりょくとう)を心臓に突き刺して学生服を着た姿に変身する。 赤い血に包まれ……。 変身! SRPGでは学園に迫りくる侵校生を倒していく。画面上の“VOLTAGE”は敵を倒したり、ダメージを受ける毎に向上する。貯まると必殺技が打てたり、パワーアップができたりするという。HPが5以下になると瀕死状態になり、命と引換えに必殺技が打てるシステムをある。ちなみに、仲間が死ぬとVOLTAGEも上がるようだ。 主人公・澄野拓海が決死の必殺技! あああ……。