「国家公務員」は高年収だけどブラック? 上限超えの残業を経験した人が「16%」も!
国家公務員にもさらなる働き方改革が必要
国家公務員は一般的な会社員と比べて平均年収は高いといえますが、超過勤務の上限を超える職員も多く、ブラック企業のような一面もあります。しかし、超過勤務の上限を超えることは、特例業務としてあらゆる場合に対応するためにある程度必要なのかもしれません。 働き方改革として民間企業ではさまざまな変化がありましたが、国家公務員もさらなる働き方改革が必要です。超過勤務の上限を超える職員の割合は令和4年度は16.0%で、令和3年度の15.6%よりも微増しています。 高年収なのは魅力的ですが、職場環境を整えるための変化が必要だといえるでしょう。 出典 人事院給与局 令和5年国家公務員給与等実態調査報告書 内閣官房内閣人事局 令和5年6月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給 内閣官房内閣人事局 令和5年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給 国税庁長官官房企画課 令和4年分民間給与実態統計調査-調査結果報告- 人事院 上限を超えて超過勤務を命ぜられた職員の割合等について(令和4年度) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部