【ボートレース多摩川】前節V機を手にした永井彪也が濱野谷憲吾の牙城を崩しにかかる
ボートレース多摩川では27日から「第31回多摩川さつき杯」が開幕する。オール東京で行われるGWシリーズで、東都のエース濱野谷憲吾を中心に作間章、三角哲男、福島勇樹、永井彪也、宮之原輝紀、前沢丈史、今泉友吾、北山康介、中野次郎、杉山貴博ら実力者が一同に会した。 主役はもちろん濱野谷。昨年は記念を2つ制してグランプリに出場したことも記憶に新しいが、今年も関東地区選制覇を皮切りに、3月には唐津ダイヤモンドカップで優出。勝率も7点台をキープと好調そのものだ。当地は5月にSG「第51回ボートレースオールスター」を控えている。今節活躍して、弾みをつけたいところだ。 新エンジン3節目で機力相場は流動的だが、永井が前節の優勝機をゲット。三角や福島も楽しみのあるエンジンを手にして、濱野谷の牙城を崩しにかかる。伏兵級では金山立樹が初下ろしから好調な49号機を手中を収めた。山来和人、島崎丈一朗、奥平拓也も期待値の高いエンジンで、台風の目になるかもしれない。 また、蜷川哲平は節目の通算1,000勝まであと1勝。初日は1枠もあるだけに、早い段階での達成に期待がかかる。
マクール