“極限のつかまり”がスライサーの特効薬に!USTマミヤ最新作の『ATTAS RX SUNRISE RED』を打ってみた
USTマミヤは、新シャフト『ATTAS RX SUNRISE RED』(アッタス・アールエックス・サンライズ・レッド)を12月13日に発売すると発表。製品名の『RX』は「処方箋」という意味がある英語のprescriptionを略したもの。ゴルファーの悩みを的確に解消することを狙うシリーズとなるそうだ。 ポジショニングマップで『ATTAS RX SUNRISE RED』と他シリーズのシャフトを比較! 第1弾となる『ATTAS RX SUNRISE RED』は、先調子で、“極限のつかまり”をもたらすというモデル。「同じ先調子の『ATTAS KING』よりも手元と先端の剛性を高めていて、ブレが少なくなっています。デザインもガラッと変わりました」と同社広報。手元は赤く、中間部分はシルバー、先は黒になっており、落ち着いたかっこいい雰囲気となっている。 普段、手元調子のシャフトを使っており、先調子には勝手に苦手意識を持っている筆者が試打してみると、初球は見事なチーピン……。「やっぱりダメか」と思ったものの、少しスイングスピードを落とすイメージで振ると程よいドローが連発。ヘッドスピードを落としているつもりでも、しっかりヘッドが走ってくれて、思い切り振ったときと変わらなかった。 また、ヒールに当たったときでも、OBに消えるような大スライスにならなかったことにも驚き。コースでも残っていそうな曲がり幅で、“極限のつかまり”のメリットはこういったところで出るんだろうと感じた。 球がつかまらないと悩んでいる人にはぜひ試してもらいたい。フレックスも豊富で、40グラム台~70グラム台で15種のラインナップ。老若男女、幅広いゴルファーに夜明けをもたらす、特効薬となりそうだ。 【ラインナップ】 40g台:4R(47g)、4SR(49g)、4S(50g)、4X(53g) 50g台:5R(57g)、5SR(57g)、5S(58g)、5SX(60g)、5X(61g) 60g台:6SR(66g)、6S(67g)、6SX(68g)、6X(69g) 70g台:7S(73g)、7X(75g) ◇ ◇ ◇ そのスライスはアドレスにも原因があるのかも!? 関連記事「【アドレス診断】~」では、あなたに合ったアドレスが見つかります!