ネットスーパーで買い物、本当にお得?倹約家FPが指摘するデメリットとは
ネットスーパーのデメリット
■その1 チラシの品や値引き品が買えない デメリットは、スーパー自体のセール品や値引き品が買えないことはありますが、ネットスーパーによっては「わけあり品」が売られていることがあります。 ■その2 品切れで買えないことも 他にも品切れになっていたり、品数が少ないことで欲しいものが買えないこともあります。注文できても、のちに欠品の連絡が入ることもありますが、ごくまれです。 ■その3 鮮度チェックができない 鮮度を見ることができないのもデメリットと言えるでしょう。野菜など鮮度を見ながら買うことができないので、時々鮮度が微妙なものが来ることがあります。腐っていたら返品、交換もできますが、窓口へ電話する必要があるので手間でもあります。
ネットスーパーは配送エリアに注意して登録
イトーヨーカドー、イオン、イオンの新しいオンラインマーケット「Green Beans」楽天西友、Amazon freshなど、大手スーパーや地元のスーパーなどさまざまなネットスーパーがありますが、まずは配送エリアが対象であるかをチェックしましょう。
あらかじめアプリのダウンロードや登録を済ませておく
日付や時間帯を指定すれば、自宅や指定の場所へ配送をしてくれるネットスーパーはさまざまな場面で利用できる便利なお買い物手段です。あらかじめ住所やクレジットカードの登録をしておくと注文までスムーズです。スマホのアプリにも対応しているネットスーパーもあるので、ダウンロードしておきましょう。
よく買うものはお気に入り登録
普段からよく購入するアイテムはお気に入り登録をしておけば、探す手間が大幅に省けます。「食材」、「日用品」などカテゴリー別にフォルダを作ることもできれば、注文時についでにフォルダ分けするなど、あらかじめ作っておくといいでしょう。
自宅以外で受け取れることも
ネットスーパーによっては、自宅以外の指定の住所へ配当ができることがあります。配送エリアであることに注意をする必要がありますが、高齢のご両親の代わりに注文するといった使い方もできます。 また実施店舗のみですが、店舗受け取りにすれば、配送料が無料になることになるネットスーパーがほとんどですので、帰宅ついでにピックアップだけして帰りたいときに便利に使うことができます。 イトーヨーカドーネットスーパーの場合、一部店舗で実施されている3つの温度帯(常温・冷蔵・冷凍)で管理されている「7&iロッカー受け取り」を利用すれば、最長当日23時59分まで受け取ることができるので、残業で営業時間後でも買い物をしたい場合などに便利に使えます。 ネットスーパーを活用すれば、無駄な買い物を減らすこともでき、時間にもゆとりが生まれるでしょう。
執筆者情報
■丸山晴美 旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 ■資格 節約アドバイザー、FP、ファイナンシャルプランナー(AFP)FP技能士2級、消費生活アドバイザー、調理師、宅建士(登録) ■webサイト・SNS情報 公式HP:らくらく節約生活 https://www.maruyama-harumi.com/ ゆとりうむプロジェクト理事https://yutorium.jp/