北村弁護士の長男・晃一が悲願のツアー初V 吉本翔雄2位、アマの福住修ら3位
<太平洋クラブチャレンジ 最終日◇31日◇太平洋クラブ 江南コース(埼玉県)◇7224ヤード・パー72> “平成の怪物”松坂大輔氏のドライバースイング【連続写真】 国内男子下部ABEMAツアーの最終ラウンドが終了した。1打差の2位タイで最終日を迎えた北村晃一が、6バーディ・ボギーなしの「66」をマーク。トータル14アンダーで逆転し、ツアー初優勝を果たした。 父親はタレントとしても活躍する北村晴男弁護士で、中央大学時代は自身も弁護士を目指していた。大学4年からプロを目指すことを決意。本格的にゴルフの練習に取り組み、卒業後の2009年にプロテストに合格した。17年には初のシード権を獲得するも1年で手放すなど苦戦が続いていたが、今大会でプロ15年目にして悲願のツアー初Vを飾った。 トータル13アンダー・2位に吉本翔雄、トータル12アンダー・3位タイにはアマチュアの福住修(専修大学4年)、島海颯汰、植木祥多。トータル11アンダー・6位に松本将汰、トータル10アンダー・7位に増田将光が入った。 ルーキーの大嶋港はトータル5アンダー・31位タイ。石川遼の弟・航はトータル4アンダー・40位タイで最終ラウンドを終えた。 アマチュアとして初参戦した元メジャーリーガー・松坂大輔氏は予選落ちとなっている。