船橋「ワインバー ニノニ」が3周年 ワイン100種超と各地の生ガキ提供
京成船橋駅から徒歩1分の山口横丁にある「Wine Bar NINONI(ワインバー ニノニ)」(船橋市本町4)が12月27日で3周年を迎える。(船橋経済新聞) 【写真】国内10カ所から仕入れる殻付き生牡蠣は人気商品=船橋「ワインバー ニノニ」が3周年 都内と船橋で「八十郎商店」などワインバーを13店舗展開する「ジー・フィールド」(東京都中央区)の10店舗目。同店は船橋市内の4店舗目として2021年12月にオープンした。店名の「NINONI」は、同じビル内にある「船橋ワイン食堂862」の2番目の店舗、「862の2」を意味している。 店に入るとすぐにワインセラーがあり、ヨーロッパを中心にカリフォルニア、南米、日本産のワイン約100種類をそろえる。系列会社の「ウミネコ醸造」(東京都中央区)がスペインなどから輸入するワインは「系列店以外では取り扱っていないもの」だという。 カウンターの上にはさまざまな形のワイングラスを並べ、ワインの性質や客の好みに合わせてグラスを使い分ける。店長の丸山美紀さんは「ワインは種類豊富にそろえている。気軽に相談して楽しんでほしい」と話す。 約13坪の店内には、ビリヤード台をデザインしたテーブルやアンティーク調の家具を置き、モダンで落ち着いた雰囲気。カウンター8席、2人席を4卓、4人席を6卓、6人席を2卓を用意する。「おひとりさまから接待、ファミリー層まで幅広く、特に熟年層のリピーターが多い」と丸山さん。 食事のメニューは海鮮を中心とした前菜や、「カキとウニのクリームグラタン」(1,408円)をはじめとするカキ料理やピザ、パスタ、リゾットなどを提供。2時間飲み放題付きのコース(4,378円~6,000円)も用意する。 「ワインバーだが、食事も充実させている。特に新鮮な生ガキが自慢」と丸山さん。「生ガキ」(1個704円~)は、北は岩手県、南は大分県まで、全国10カ所の産地から取り寄せており、時季によって産地を変えているという。 営業時間は17時~24時。
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