名神高速で除雪車の出動式 スリップ事故多発で雪のシーズン前に安全祈願 今年は厳しい寒さ予想 滋賀
読売テレビ
本格的な雪のシーズンを前に、滋賀県彦根市では、高速道路の安全を守る、除雪車などの出動式が開かれました。 名神高速道路の彦根インターチェンジで開かれた出動式には、ネクスコ中日本や滋賀県警・岐阜県警の高速隊など約300人が参加し、安全を祈願しました。 名神高速道路の八日市から関ケ原間と、北陸自動車道の米原から木之本間、約70キロは、毎年、冬場に、雪や凍結によるスリップ事故が多く起きているエリアです。今年の冬は、去年より厳しい寒さが予想されるほか、気温の急な変化も多くなると見込まれています。 6日に点検を終えた除雪車や路面に凍結防止剤をまく車は、管内4か所の作業基地に11月15日から配備され、2025年3月末まで安全を守ります。