「後輩は悪くない」松本人志からその言葉は出ず…“火消し”に必死な「たむらけんじ&渡邊センス」
『ダウンタウン』松本人志が芸能活動を休止してから1ヵ月が経過した――。 松本は一連の文春報道により名誉を傷つけられたとして、発行元の文藝春秋に対し、5億5000万円の損害賠償を求め提訴。自身のXで 【画像】すごい…!松本人志 乱痴気不倫飲み会「衝撃のウマ乗り」内部写真…! 《事実無根なので闘いまーす。》 というセリフを残して、表舞台から姿を消した。 「それ以降、松本さんの動静はぱったりと途絶えました。最近は親しいお笑い仲間に電話をかけることもあるそうです」(お笑い関係者) 訴訟宣言以降、口を開かない松本とは対照的に、文春で“アテンド芸人”扱いされた者たちは次々と声を上げている。 米国滞在中のピン芸人たむらけんじは、現地のラジオ番組で一連の報道に言及。開口一番 「今回しゃべるのに僕、松本さんにもう一回ご連絡したら、好きにしゃべっていいよと言っていただきました」 と前置きした上で、 「はっきり言います。僕たちは性接待、セックス上納システムを目的とした飲み会はやっていません。女性をモノのように扱っているとか、上納しているとか絶対ない」 と否定した。さらに 「記事には僕の後輩が女性の友達に『必ずできる子を呼んでくれって言った』って書いてある。僕の知らないところで言ったのかどうか、本人に確認しました。彼は本当に強く否定した。本当に悲しい声をしていたし、こんなことを聞かなければならないことが苦しかった。他の人がなんと言おうと彼の言葉を信じる」 と話した。 この“後輩”というのが、たむらと同じく女性を集めたと報じられたお笑いコンビ『クロスバー直撃』の渡邊センスだ。 彼もまた自身のユーチューブやSNSで状況を説明。たむらの主張に合わせるかのように 「記事に書かれている『ヤるってなったら必ずできる子を呼んでほしい』とかその他の汚い言葉は、僕は絶対、絶対に言ってないです。僕が女性にそんな嫌な言葉をつかうわけがありません」 と否定した。 また、文春の見出しにもなった「SEX上納システム」に対し 「訂正してください。女性に対して暴言すぎます。僕の友人がこの言葉を見たらどう感じると思いますか?『私、そういうふうに思われてたの?』ってショックを受けたらどうするんですか?可哀想過ぎないですか?友人のひとりは傷付いて泣いています」 と訴えた。 黙る松本、声を上げる後輩芸人――。 これにお笑い関係者は 「裁判があるから自由に話せないのでしょうが、松本さんがひと言『後輩は何も悪くない』と言えないものか……。疑惑を必死に火消ししているのが後輩というのも、お笑い界の縦社会を感じてしまう」 と話す。 たむらはラジオで発言する前に、渡邊に確認の電話をしている。松本を頂点として、係長的なポストにたむら、平社員が渡邊というようなピラミッド型の構図ができているのではないか。 「渡邊さんは格が違いすぎて、松本さんと直接やりとりできない。間に入っているのが、たむらさん。彼が騒動を食い止めようと動いている。 中間管理職はつらいよ、といったところでしょうか。松本さんも後輩に迷惑をかけていることは重々承知しているそう。ならば、公にコメントを出すべきではないでしょうか」(テレビ関係者) 真っ先に名前が挙がった他事務所の『スピードワゴン』小沢一敬は、精神的にひどく落ち込み、通院を余儀なくされているという。 “松本VS文春”の第1回口頭弁論は早ければ3月とも言われる。それまで松本は一切コメントしないつもりなのだろう。 ファンからも「松ちゃん、男を見せて」という声が上がっているが、果たして――。
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