奈良のGK赤塚怜が退団…今季は出場なし「素晴らしい瞬間に立ち会えたことは大きな財産」
奈良クラブは23日、GK赤塚怜(26)の契約満了を発表した。 サガン鳥栖の下部組織出身である赤塚は、ドイツのヴィクトリア・ケルスターバッハ、テゲバジャーロ宮崎を経て、2021年に当時日本フットボール(JFL)に所属していた奈良へ加入。JFLでの2シーズンで9試合に出場していた。 【写真】Jリーグ初挑戦の奈良クラブのユニフォームはサポーターをデザインし話題! しかし、クラブが明治安田生命J3リーグに参入した今シーズンは出場機会を得られず。J3リーグで15試合にベンチ入りするも、ピッチに立つことはなかった。 3シーズン過ごした奈良を去ることになった赤塚は、クラブを通じてコメントしている。 「今シーズンを持って、奈良クラブを退団することになりました。3年前、新しいチームを探していた時に突然決まった練習参加、ワクワクしたのを今でもはっきり覚えています。そこからJFL優勝、J3昇格と素晴らしい瞬間に立ち会えたことは大きな財産です」 「中々試合に絡むことができず悔しくもどかしい時間が多い中で日々どうしたらもっと良くなるか、試合に近い想定をしてトレーニングするかと情熱と魂を持って自分と向き合い続けた時間がこれからの自分を支えていくと信じています。残り2試合、奈良クラブの一員としてプレーできる時間を大切にチームのために行動していきたいと思います」 「先のことは常にわからないですが、目の前のことに全力を注ぎ続けていきたいと思います。奈良クラブに関わる皆様、3年間本当にありがとうございました。また会いましょう!」
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