「胸が苦しい」「切なすぎる」毎週話題沸騰! 月9『海のはじまり』1~3話を振り返る
■第2話 あふれ出す…ふたをしていた思い
夏は恋人の弥生(有村架純)に、海が自分の娘であることを告白。水季と別れたときのことや、彼女が海を産んで育てていたことは知らなかったが、妊娠したことは知っており、堕ろしたと思っていたことも正直に伝えた。 夏は、この先、海のことをどうするかは分からないとしながら「正直、ほっとした。生きててくれたんだなって。ずっと、自分が殺したんだって思ってたから」と吐露。そんなことはないと言う弥生に、夏は「年とか関係ないし、自分の意思で同意したし。もっと話し合えばよかったって、もっとできること考えてれば一緒に育てることだって…」と語る。 夏の話を聞き、変わることなく優しく振る舞っていた弥生だが、その後で弥生は1人でトイレに行き、堪えられないように涙を流した。実は弥生は、過去に自分の子どもを堕ろした経験があったのだ。後日、弥生は、夏にそのことを明かさないまま「もし月岡くんがお父さんやるってなったら、私がお母さんやれたりするのかなって。決めるのは海ちゃんだけど、選択肢の中に入れてもらえたらなって。それも考えてみて」と伝えるのだった。 弥生の過去が明かされた第2話。いつも優しく夏のことを受け止めている弥生だが、堪えられないように、そして夏に見られない場所で一人で涙を流す場面には「夏くんの言葉は弥生さんにとって残酷過ぎる」「苦しい」「弥生さんの過去が切なすぎる」などの声が続々。自身の辛い過去をひとりで抱える弥生の気持ちに心を寄せる声が数多く集まっていた。
■第3話 絆深まる夏と海、やっぱりツラすぎる弥生
夏は、水季亡き後も気丈に振る舞う海に「なんで元気なふりするの?」と質問。「水季だって元気でいてほしいって思ってると思うけど、でも、元気ぶっても意味ないし。水季の代わりはいないだろうし。水季が死んだってことから気そらしたってしょうがないし。悲しいもんは悲しいって吐き出さないと」と伝える。 感情があふれた海の目には涙があふれ、弥生(有村架純)はそっとハンカチを差し出すが、海は夏に駆け寄ってしがみついて声を上げて涙を流す。そして夏も海を抱きしめ返し、そっと目に涙を浮かべた。 後日、夏と海は海岸へ遊びに行き、カメラでシャッターを切りながら楽しむ。夏は「『パパいつ始まるの?』って聞いてくれたけど、始めてほしいってこと? パパになってほしいってこと?」と質問。すると海は「ううん。夏くん、パパやらなくていいよ。でも、いなくならないで。ママとパパ一人ずつしかいないから、だからいなくならないで」と思いを伝えた。 夏は海を膝の上に乗せて「水季の代わりにはなれないけど、一緒にはいれる」と告げる。海は「じゃあ、いて」とほほ笑み、夏も「分かった」とうなずいた。夏と海が涙を流す場面に「涙腺崩壊」「もらい泣きした」「海ちゃんが涙流せてよかった」などの声が続出した。 また、第3話では第2話と同様に、弥生に気持ちを寄せる声も多く集まった。夏と海と一緒に出かけた帰り、弥生が「楽しかったです」と話すと、朱音(大竹しのぶ)からは「子ども産んだことないでしょ?」と聞かれてしまう。さらに、図書館で津野(池松壮亮)と一緒に夏と海の後ろ姿を見ていたときに、津野には「疎外感すごいですよね。自分は外野なんだって自覚しますよね」と声を掛けられた。第4話の予告では、弥生が洋服のままバスタブでシャワーを流しながら号泣している場面が映し出された。 弥生に対しては「南雲母の当たりが強すぎて怖い」「弥生さんがツラ過ぎて観てて泣けてくる」「弥生さんは疎外感感じるだろうな…」「もう辛すぎるよ予告から」「苦しくなった」などの声が続々。また、反対に「今ママになろうとする弥生さんが1番怖い」「朱音さんにキツイこと言われても動じないのすごいを通り越してちょっと怖い」「朱音の心情は理解出来る」などの声も集まっており、さまざまな意見が寄せられている。