社会福祉功労者で618人と15団体を表彰 群馬県
長年にわたり社会福祉の分野で功績があったとして群馬県内の民生委員や福祉関係の団体など618人と15団体に12日、表彰状が贈られました。 群馬県社会福祉功労者表彰は、民生委員や児童委員など長年にわたり地域の社会福祉に貢献した人や募金で功績のあった社会福祉団体などを表彰するものです。 式で津久井副知事は、「県が掲げる誰一人取り残されない社会の実現のためにも皆さんの活動は不可欠です。地域づくりの中心的な担い手としてこれらかも協力してください」とあいさつしました。 ことしは、長年民生委員などを務めた「知事表彰」に200人と1団体、「県福祉ボランティア顕彰」に30人と8団体、保護司や里親として活躍した「県社会福祉協議会長表彰・感謝状」に388人と2団体、それに募金活動で顕著な功績をあげたとして「県共同募金会長表彰」に4団体が選ばれました。 受賞者を代表してあいさつした前橋市の民生委員・國元郁子さんは、「さらに自己研鑽に務め地域共生社会の実現に尽力したい」と抱負を述べました。 受賞者はさらなる地域の発展に向け気持ちを新たにしていました。