『ベルばら』ルイ16世役は落合福嗣 田中真弓はマロン役で歓喜「珍しい女性役です(笑)」ジャルジェ将軍役は銀河万丈
完全新作アニメ映画『ベルサイユのばら』(ベルばら 2025年1月31日公開)の追加キャストが発表された。ルイ16世役は落合福嗣、ジャルジェ将軍役は銀河万丈、マロン・グラッセ・モンブラン役は田中真弓が担当する。 【画像】凛々しい!オスカル&アンドレ 公開された『ベルサイユのばら』新ビジュアル 1990年公開の映画以来、35年ぶりとなる(2007年のパイロット版は除く)『ベルばら』完全新作で、落合が演じるルイ16世は14歳で妃になるためにフランスへやってきたアントワネットと結婚し、20歳にもならない年齢でフランス国王に。自身の見た目や能力へのコンプレックスから自信が持てず、大人しく優柔不断なところがあるが、真面目で優しい性格で、アントワネットとは生涯にわたって支え合っていく人物だ。 ジャルジェ将軍は、後継ぎとして男児を欲していたが女児ばかりが続いたため、力強い泣き声だった末娘オスカルを“男”として厳しく育てたが、それがゆえにオスカルは様々な壁にぶつかることも。マロンは、オスカルからはばあやと呼ばれ、親しみやすいキャラクター。ジャルジェ家に仕え、口やかましく心配性な性格だが、アンドレとオスカルを心から愛している。“男”として育てられてきたオスカルに幼少期から“お嬢様”として接し、女性として生きることを望んでいる。 『ベルサイユのばら』は、18世紀後半・フランス革命の時代を舞台に、将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を描いた作品。時代に翻弄されながらも、それぞれの人生を懸命に生き抜いた愛と運命の物語。 1972年から1973年まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載され、マーガレット・コミックスは全10巻を刊行、2014年からは40年ぶりとなる新エピソードの単行本4巻も発売されており、累計発行部数は2000万部を突破している。 メディアミックスの先駆けと言われており、1974年には宝塚歌劇団により舞台化され、その後、1979年にテレビアニメ化、1990年に映画化と、さまざまな方面で社会現象を巻き起こした。今回の劇場アニメは完全新作として、『呪術廻戦』などで知られるアニメスタジオMAPPAが制作する。 ■落合福嗣(ルイ16世)コメント 小学生の時、隣の席の子が休み時間に読んでいて貸してもらって読んだ思い出がある『ベルサイユのばら』。台本を手にとって読み進めた時懐かしい記憶がふわっと蘇りました。ルイ16世として作品の中で息ができる事をとても光栄に思います。 ■銀河万丈(ジャルジェ将軍)コメント 不朽の名作『ベルサイユのばら』の作者、池田理代子さまとは、ワタクシほぼ同世代であります。何の関係も無いのに「誇らしい!」と胸を張って生きて参りました。時は流れ、この度『ベルサイユのばら』劇場版アニメが公開される運びとなりました。今度はちょっと関係ができたワタクシは「めっちゃ誇らしい!」と反っくり返っております。ってか…えっと、えっと、元はと言えば、全部全部私が悪い。ごめんオスカル。 ■田中真弓(マロン・グラッセ・モンブラン)コメント ラスカルの乳母で お洗濯をいっぱいしたはずのマロンです。洗うのは、ラスカルのはずなのに。。。オスカルだよ!!私にとっては珍しい女性役です(笑)お楽しみに!