同じ警察署に5日間で2度もインコの「落とし物」 疲れ果てた様子から元気に回復「早く飼い主出てきて」
長野県安曇野市明科東川手で保護されたインコが「落とし物」として8日に届けられた安曇野署に、同市豊科で見つかった違う個体のインコが落とし物として届けられ、同署が再び飼い主を探している。明科東川手で保護されたインコは11日に飼い主が見つかった。豊科で見つかったインコについても、心当たりがある人は署に連絡するよう呼びかけている。 【写真】8日に保護された別のインコ
インコは12日に豊科の民家のじょうろの中で見つかり、同署に届けられた。体長は頭から尾の先まで15センチほど。頭は黄色、体は青緑色で、黒いしま模様がある。くちばしの付け根が青みがかっているのが特徴だ。 届けられた当初は疲れ果てた様子だったが、現在は回復し、署内で「ピロロ」と元気に鳴いている。同署は「飼い主に早く出てきてほしい。インコがあなたを待っています」と呼びかけている。署に連絡する際は、代表番号(電話0263・72・0110)に電話し、会計課につなぐ。