50代男性 投資話で約1000万円の被害 ロマンス詐欺の疑いで捜査 宮城・塩釜市
宮城県塩釜市に住む50代の男性が、LINEを通じて知り合った、女性を名乗る人物に投資話を持ちかけられ、現金約1000万円をだまし取られました。
警察によりますと、塩釜市に住む50代の会社員の男性は、2023年10月、LINEを通じて知り合った女性を名乗る人物から「2人の将来のために投資で資金を得よう」などと持ちかけられました。 話を信用した男性は、架空の投資アプリをインストールした上、「利益を得るためには多くの元金が必要になる」などと言われ、紹介された人物から指示された口座に、ネットバンキングで、2023年12月から2024年4月にかけて合わせて8回、合計900万円を振り込みました。 男性が出金しようとし、さらに要求された手数料110万円を振り込んだところ、2人と連絡が途絶え、被害に気付いたということです。 女性を名乗る人物は、男性に好意を寄せているように装って連絡していたということで、警察は恋愛感情を利用したロマンス詐欺事件として捜査を進めています。 警察は「SNSきっかけの儲け話は詐欺の可能性が高い。迷わずに警察に相談してほしい」と呼び掛けています。
khb東日本放送