２０２５年、大分県宇佐市で行われるインバウンド向けのツアーを前に実証実験が始まりました。 １５日は開講式があり、フランス人２人と日本人１人が参加しました。 このツアーは外国人に神楽の体験を通して日本の伝統文化に触れてもらうとともに神楽の後継者不足や観光振興など地域課題の解決が目的です。 参加者たちは、毎晩、地元の神楽師から舞の手ほどきを受けて練習をします。 早速、神楽で使う扇や足袋が手渡されました。 モニターツアーは１９日までで、宇佐神宮などの観光名所を回るほか最終日には麻生神社で神楽を披露します。