DCユニバースのスーパーガール役が決定 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のミリー・オールコックが抜擢される
ジェームズ・ガン監督が統括する、DCスタジオの新フランチャイズ「DCユニバース」。このDCユニバースに登場するスーパーガール役にドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」でレイニラ・ターガリエン王女の少女時代を演じたミリー・オールコックが決定した。
ガン監督はインスタグラムでこのニュースが事実だと認めている。「ミリーは素晴らしい才能を持った若手俳優だ。彼女がDCUの一員になることにとても興奮している」とコメントしている。「『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』で初めて彼女のことを知ったが、スーパーガールのためのオーディションやスクリーンテストで彼女に圧倒された」とコメント、彼女が脚本家のトム・キングやコミック版のクリエイターであるビルキース・エブリーの考えるスーパーガールそのものだと称賛している。
ミリーはスーパーガールを主役としたDCユニバース作品『Supergirl: Woman of Tomorrow(原題)』で主演を務める予定。それに先立ってDCユニバースの第1弾でこのユニバースの創始を描く『Superman Legacy(原題)』にも登場すると見られている。この作品ではスーパーマンことクラーク・ケントをデヴィッド・コレンスウェットが、ヴィランのレックス・ルーサーをニコラス・ホルトが演じる。アメリカ公開は2025年7月11日の予定。新生スーパーマンとスーパーガールの誕生を楽しみに待ちたい。