GACKT、25年1月4日テレ朝系「新・暴れん坊将軍」で10年ぶりドラマ出演 マツケンと火花!吉宗の倹約令にことごとく〝反抗〟「民のためには派手に楽しむことこそ肝要」
歌手で俳優、GACKT(51)が2025年1月4日放送のテレビ朝日系「新・暴れん坊将軍」(後9・0)で約10年ぶりにドラマに出演することが17日、分かった。将軍職への野心を燃やす尾張藩第七代藩主・徳川宗春役。松平健(71)扮する将軍・吉宗と劇中で火花を散らす。 【別カット】徳川宗春役で「新・暴れん坊将軍」に参戦するGACKT 圧倒的な存在感を放つGACKTが、17年ぶりに復活する人気時代劇に新たな風を吹かせる。 1978年~2003年に12シリーズが放送された松平の代表作「暴れん坊将軍」は〝名君〟八代将軍・徳川吉宗が、貧乏旗本の三男坊・徳田新之助、通称〝新さん〟として庶民の暮らしにまぎれながら江戸にはびこる悪を討つ物語。 今回は吉宗の治世となってから20有余年を経た江戸の町が舞台。還暦を控えた吉宗が世継ぎ問題に直面しながらも、城下町で起こる陰謀渦巻く難事件に挑む。 GACKTが演じるのは、徳川御三家の筆頭格・尾張徳川家の当主を務める宗春。「民のためには派手に楽しむことこそ肝要」という信念を持ち、吉宗の倹約令にことごとく反し、尾張独自の自由な政策を実施。吉宗が後継問題に揺れていることを知り、将軍職への野心を燃やしていく。 ゴージャスで派手な存在感を放つ役どころがピッタリとして起用されたGACKTは、今作の監督をアクション演出に定評のある三池崇史氏(64)が担当していることもあり、「三池さんの作品なら喜んでという形でオファーを受けたので、自分のやるべきことをしっかり全うしたい」とキッパリ。 松平とは初共演で、「『暴れん坊将軍』は僕自身、昔からよく拝見していましたので、その作品で健さんと共演できるのは誉れですね」と感激。「17年ぶりの復活でありながら、変わらず全身にパワーがみなぎっていてスゴイなと思わされました」と松平への尊敬の念をあふれさせた。 近年は映画「翔んで埼玉」の演技などが話題になったが、ドラマ出演は2014年のNHKBSプレミアム「タイムスパイラル」以来、約10年ぶり。 「時代劇って面白いと感じてもらえたら」。らしさ全開の演技で、世代を超えて魅力を届ける。