近藤芳正 21年に再婚「2人を結びつけてくれた天使」は超大物俳優 「絶対うまくいく」連絡の文章も作成
俳優の近藤芳正(63)が28日放送のNHK「土スタ」(土曜後1・50)にVTR出演。恩人について語った。 【写真あり】中井貴一 昔の給料事情を明かす「封筒に現金入れて渡される」封筒は現在も保管「使わずに取っておいた」 近藤は1月5日スタートのBS時代劇「雲霧仁左衛門ファイナル」で俳優・中井貴一と共演している。 近藤は中井について「僕にとって中井貴一さんという存在は、近藤芳正の晩年を語る上で欠かせない人物となっておりますから」と断言。「プライベートの結婚という、再婚なんですけれども、それのアシスタントをしたのは中井さんで、まさに2人を結びつけてくれた天使ですから」と感謝した。 現在の妻とは同作の第5シリーズの撮影中に「不思議なご縁で出会いまして」と近藤。するとバツ1の近藤を心配した中井から「近ちゃん最近、恋の方はどうなの?」と問われたため、たまたま撮っていたという写真を見せたところ、「コンちゃん、この子と結婚した方がいいよ!絶対にうまくいく!」とアドバイスされたという。 「びっくりして僕、全然まだ1回しかお会いしたことなくて。写真たまたま写しただけなんですけども」と近藤。それは2020年のコロナ禍の最中で、京都で撮影ができなくなったため、東京に帰るつもりでいたところ、中井から「コンちゃん、帰っちゃダメ!彼女と縁を深めるいい機会だから、いた方がいいよ。彼女も絶対暇にしてると思うから」との指示があったとした。 近藤は「帰るつもりだったのに。ええーっと思って。じゃあちょっと連絡取ってみようかな」と予定を変更。その後「コロナが本格的になってうち出ちゃいけないってなって。毎日リモートで会話してるうちに、2人で付き合うようになって」と本当に交際を始めたという。 「そこからトントン拍子で結婚まで」と話し、「その年3月に出会って、11月にもう結婚。京都に移って住んでますから」と回顧。籍を入れたのは21年1月だったが「我々夫婦で話しているんですよ。うちらは2人そろって中井教だよねって」としみじみと話した。 スタジオでVTRを見たMC陣が感動すると、ゲストの中井は「いやそんな」と謙遜しながらも「でも一番『雲霧』で人生変わったのは近藤芳正だと思いますね」とコメントした。 「近藤さんって同い年で、付き合いも古くて、ずっと私生活のことも僕は知っていましたし」と言い、近藤から女性の写真を見せられた時には「僕の知っている近藤芳正の物凄いタイプの人だったわけ」。そこで「この人と結婚した方がいいな」と思い、近藤には「帰っちゃダメだよ。少なくともこの方にはちゃんとごあいさつをして帰りなさい」と伝えたとした。 さらに近藤が女性とやり取りをする際には、自身が文章を書いてみせ近藤が「いいですね」と話したため、そのまま送信。「それでごあいさつをしたいっていう話をしたら、そこから向こうからお返事もいただいて。そして僕はちゃんと(近藤のために)ホテルも取って、ごあいさつだけして帰んなさいっていうところから、とんとん拍子にいって、ご結婚になるわけです」と振り返った。 文章まで書くのは学生の恋愛のようだと言われると、「僕本当にね、やることが子供なんですよ」と笑ってみせた。