【西武】来季野手チーフ兼打撃コーチの仁志敏久氏ら4人コメント「一緒に成長していけるよう」
西武は22日、来季コーチングスタッフの陣容を発表した。西口文也新監督(52)の下で迎える新体制は、鳥越裕介ヘッドコーチ(53)、仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチ(53)、大引啓次内野守備・走塁コーチ(40)、辻竜太郎2軍野手コーチ(48)を外部から新たに招く。また、球団OBで現在韓国・サムスンでコーチを務める立花義家氏(65)が1軍打撃コーチに就任する。 仁志、立花、大引、辻の各コーチのコメントは以下の通り。 仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチ 選手と会話を重ね、他のスタッフとも協力しながら選手の特徴を見つけて、技術向上のサポートをしていきたいと思っています。私は、2監督の経験もありますし、指導を通じてコミュニケーションをとりながら、一緒に成長していけるようサポートしていきたいと思っています。 立花義家1軍打撃コーチ 2007年以来18年ぶりにライオンズのユニホームを着ることとなり本当に光栄です。とにかく、しっかりと選手と話をしてライオンズの勝利に貢献していきたいと思っていますし、特に野手はまだまだ成長が必要だと思いますので、力を尽くしていきます。 大引啓次内野守備・走塁コーチ 西口監督が就任会見でお話しした「守り勝つ野球が理想」という点において、私が思い描く野球観と一致しており、うれしく感じました。そのためには投手陣をバックアップすべく守備面を強化してまいります。秋季キャンプはわずかな期間ですが、コーチとして活動していき、私自身も学ぶ期間にしていきたいと思います。 辻竜太郎2軍野手コーチ 同じパ・リーグでの指導歴や独立リーグでの経験というのは自分の基礎になっているところですし、ライオンズの若手育成に力を注げる自信があります。選手にとって、秋季キャンプは非常に大事な期間で、翌年の2月のキャンプ、さらにその先の翌シーズンにつながるための取り組みをしていかなければならない時期です。打撃について、底上げできるようになれればと思っています。