天使とアクト！！ ひらかわ あや(著/文) - 小学館

日本では毎年数多くのアニメが放送、公開、配信されていますが、その豊富なラインナップを支えているのがマンガです。 【フォト】[アニメ化してほしいマンガは？【完結作品編】2024年上半期版]ランキング1位～4位を見る 2024年春のTVアニメでは『忘却バッテリー』、『ザ・ファブル』、『花野井くんと恋の病』をはじめ、さまざまなマンガが映像化されており、今後の放送予定のタイトルもマンガ原作が多くを占めています。 そこでアニメ！アニメ！では、2023年下半期に引き続き「アニメ化してほしいマンガは？（2024年上半期）」と題した読者アンケートを実施しました。6月14日から6月21日までのアンケート期間中に203人から回答を得ました。 男女比は男性約20パーセント、女性約65パーセント、無回答が約15パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約15パーセント、20代と30代がそれぞれ約25パーセントでした。本記事では完結作品編の結果を発表します。 ■投票があったタイトルを一挙公開！ 第1位 1位は『天使とアクト!!』。支持率は約5パーセントでした。 本作は天使のような声を持つ男子高校生・凰生為人（アクト）が声優を目指す物語。「週刊少年サンデー」にて2015年から18年まで連載されました。 読者からは「これ以上アニメ向きのお仕事マンガは他にないのでは？ アクトがレッスンに挑んで、声の可能性を広げていく姿を見てみたい」や「傲岸不遜でありながら一本筋の通った性格のアクトのキャラにハマった！」と主人公のサクセスストーリーを追いかけたいというコメントが複数届いています。「アニメ化してほしいマンガは？」アンケート常連のタイトルが上位に入りました。 今回は非常に多くのタイトルに票が寄せられたことから、集まったコメントを一気に紹介します。 『ACMA:GAME』には「『週刊少年マガジン』連載のサスペンスで今年TVドラマ化されたことも話題に。悪魔が出題するゲームによる高度な心理戦や魅力的なキャラクターが面白かったからアニメでも見たくなった。もちろんガドたち悪魔のゲームマスターのキャストはそのままで！」。 『双亡亭壊すべし』には「『うしおととら』や『からくりサーカス』の藤田和日郎によるモダンホラー。敵役も含めて全キャラクターの人生が伝わってくるし、伏線回収もお見事。最終回直前の展開に思わず息を呑んだ」。 『タコピーの原罪』には「ほのぼのとした可愛い絵柄ですが、重いテーマで考えさせられることも多い作品です。上下巻なのでアニメ1クール分にピッタリな長さではないでしょうか」。 『暗号学園のいろは』には「暗号解読の訓練に励む暗号学園を舞台としたミステリー。暗号を鮮やかに解いていくシーンを、色と動きつきで見たいと思った」。 『四十七大戦』には「47都道府県のゆる神たちによるバトルシーンが盛り上がりそうだし、方言で喋っているところも面白そうだから」。 『転生吸血鬼さんはお昼寝がしたい～Please take care of me.～』には「伝説の吸血鬼に生まれ変わった転生もので、ほんわかした雰囲気もありながらバトルもあってバランスも良い作品。さらに主人公の成長物語としても魅力たっぷり。小説のコミカライズですが、ぜひともアニメで！」。 『オレ嫁。～オレの嫁になれよ～』には「強引年下御曹司とごく普通の女子高生のラブストーリー。御曹司に振り回されながら、大胆さや力強さにどんどん惹かれ、ときには甘く、ときには辛い展開に……。思わずドキドキしてしまいました」。 『國崎出雲の事情』には「男性でありながら女性を演じる女形の歌舞伎役者が主人公。伝統芸能が注目されているし、ドラマCDが制作されたこともあるタイトルです」と幅広いジャンルに投票がありました。 完結作品編では終了したばかりのタイトルから、最終回を迎えても長く愛され続けているタイトルまで、多くの作品がランクインしました。 ■ランキングトップ5 [アニメ化してほしいマンガは？【完結作品編】2024年上半期版] 1位 『天使とアクト!!』 2位 『奥さまは新妻ちゃん』 3位 『ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!!』 4位 『暗号学園のいろは』 4位 『ゴジラ：ルーラーズ・オブ・アース』 4位 『コレットは死ぬことにした』 4位 『味噌汁でカンパイ！』 （回答期間：2024年6月14日～6月21日） ■ランキングトップ10 [アニメ化してほしいマンガは？【完結作品編】2024年上半期版] 1位 『天使とアクト!!』 2位 『奥さまは新妻ちゃん』 3位 『ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!!』 4位 『暗号学園のいろは』 4位 『ゴジラ：ルーラーズ・オブ・アース』 4位 『コレットは死ぬことにした』 4位 『味噌汁でカンパイ！』 8位 『ACMA:GAME』 8位 『アフターメルヘン』 8位 『氷の城壁』 8位 『シネマこんぷれっくす！』 8位 『タコピーの原罪』 8位 『紡ぐ乙女と大正の月』 8位 『墜落JKと廃人教師』 8位 『dear』 8位 『破壊神マグちゃん』 8位 『藤原伯爵の受難』 8位 『ぷちゴナビス』 8位 『メガロポリス・ノックダウン』 （回答期間：2024年6月14日～6月21日） ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。